初心者のためのドラム大百科

僕とドラムと音楽と

ドラム、音楽の超入門サイト。音楽CDレビュー、ミュージシャンの話、役に立つ音楽の話もしていきます。

「くるり」メンバー変遷とその音楽性の魅力

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第1期  1996年2月 - 2001年8月

岸田繁 : Vo. / Gt.

佐藤征史 : Ba. / Cho. / Vo.

森信行 : Dr.

 

<アルバム>

さよならストレンジャー
 記念すべき1stアルバム。デビュー曲「東京」のアルバムMixバージョンが収録されている。


図鑑

 「青い町」など、激しいギターロック調の曲が多い。岸田曰く「バンドもすごい仲の悪かった時期」らしい。


TEAM ROCK

 この頃から電子音楽を取り入れはじめる。「ワンダーフォーゲル」「ばらの花」「リバー」など、数々の名曲が生まれた。

 

定番とも言えるストレートなサウンドでデビュー。スリーピースバンドとして活動を開始。

しかし、「TEAM ROCK」あたりから、音楽性が電子音楽の方へ寄っていきます

この思い切った音楽志向の変化が、名曲を生み出すことに。

 

第2期  2001年9月 - 2002年7月

岸田繁 : Vo. / Gt.

大村達身 : Gt.

佐藤征史 : Ba. / Cho. / Vo.

森信行 : Dr.

 

<アルバム>

THE WORLD IS MINE

 くるり初の、海外でのレコーディングが行われた。ダンスミュージック色の強いくるり人気曲「WORLD'S END SUPERNOVA」など収録。

 

大村達身が加入し、音の厚みが増していくとともに、音楽性はエレクトロニカからダンスミュージックへ

ハウス音楽に挑戦した「WORLD'S END SUPERNOVA」でロック界に一世を風靡します。

サカナクションのドラマー・江島啓一も「この曲に衝撃を受けた」とテレビのインタビューで語っていました。

 

第3期  2002年7月 - 2003年10月、2004年11月 - 2006年12月

岸田繁 : Vo. / Gt.

大村達身 : Gt.

佐藤征史 : Ba. / Cho. / Vo.

<脱退>

森信行 : Dr.

 

<アルバム>

NIKKI 

 クリストファー・マグワイアが参加する前に収録されたアルバムだが、発売は第4期の「アンテナ」より後になってしまった。「赤い電車」など収録。

 

電子音楽の雰囲気を残しつつ、UKロックをベースとした音楽へ

「Birthday」「虹色の天使」など、明るい曲も増えてきました。

 

第4期  2003年11月 - 2004年10月

岸田繁 : Vo. / Gt.

大村達身 : Gt.

佐藤征史 : Ba. / Cho. / Vo.

クリストファー・マグワイア : Dr.

 

<アルバム>

アンテナ

 インタビューで岸田は「クリストファーのアルバムやなと思ってて」と述べる。シングルでは打ち込みでやっていたドラムを、クリスが叩き録りなおした「How To Go <Timeless>」収録。電子音楽の要素が後退し、ロックに回帰。岸田曰く「飽きてしまった」らしい。

 

くるりの傑作とも呼び声の高い「アンテナ」。ファンの間でも「この編成が一番好き」との声も多いです。

音楽性は再びロックへ。初期よりも独創性があって、シンプルながら力強いサウンドになりました。

 

第5期  2007年1月 - 2011年6月

岸田繁 : Vo. / Gt.

佐藤征史 : Ba. / Cho. / Vo.

<脱退>

大村達身 : Gt.

クリストファー・マグワイア : Dr

 

<アルバム>

ワルツを踊れ Tanz Walzer

 クラシック音楽の影響が現れているアルバム。映画「天然コケコッコー」の主題歌「言葉はさんかく こころは四角」収録。

 

魂のゆくえ

 ロックをベースに、様々な音楽を取り入れたアルバム。ほぼノーコンセプトで作られた。収録曲「愉快なピーナッツ」「太陽のブルース」「さよならリグレット」はCMソングに起用された。

 

言葉にならない、笑顔を見せてくれよ

 パーカッション奏者であるboboをサポートドラマーに起用し、スリーピース構成が曲の中心に。ユーミンとコラボした「シャツを洗えば」や、人気曲「魔法のじゅうたん」収録。

 

人気メンバーだったクリストファー、大村達身が抜け、オリジナルメンバーである二人だけになる。必要なパートはサポートメンバーで埋めながら収録。

音楽性は更に多様化し、クラシック音楽の要素も取り入れられてきます。

 

第6期  2011年6月 - 2011年12月

岸田繁 : Vo. / Gt.

佐藤征史 : Ba. / Cho. / Vo.

吉田省念 : Gt. / Cho. / Vo. / Vc.

ファンファン : Tp. / Cho. / Vo. / Gy

田中佑司 : Dr

 

<アルバム>

Wonderful Life(未音源化)

 未だ発表されていない。詳しいことは不明。

 

いっきに三人のメンバーが加入。しかし、この時期発表されたアルバムはひとつもありません

Wonderful Lifeも早く音源化してほしいところですね。

 

第7期  2012年2月 - 2013年4月

岸田繁 : Vo. / Gt.

佐藤征史 : Ba. / Cho. / Vo.

吉田省念 : Gt. / Cho. / Vo. / Vc.

ファンファン : Tp. / Cho. / Vo. / Gy

<脱退>

田中佑司 : Dr.

 

<アルバム>

坩堝の電圧

 くるりアルバム史上最多曲数、最長時間である全19曲が収録。うち17曲が英語タイトル。また、メンバー全員がメインボーカルを務める楽曲を収録。

 

琥珀色の街、上海蟹の朝(ミニアルバム)

 くるり唯一のミニアルバム。のんびりとした曲が多く(というか全曲のんびりしている)、シティポップなどの黒人音楽にも着手。

 

ここでまさかの田中佑司が脱退。トランペットというまた新しい音を取り入れ、シティポップへの挑戦も始まります

岸田は「ブラックミュージックっぽいことは、今まであえてやってこなかった。避けてきた。」というようなことを語り、「20周年ということで、一回タガを外した」のだそう。

 

第8期  2013年5月 - 現在

岸田繁 : Vo. / Gt.

佐藤征史 : Ba. / Cho. / Vo.

ファンファン : Tp. / Cho. / Vo. / Gy

<脱退>

吉田省念 : Gt. / Cho. / Vo. / Vc.

 

<アルバム>

THE PIER

 「Liberty & Gravity」など、『変だけどいい』と話題になった曲多数。「Remember Me」「Loveless」など、ゆったりした人気曲も収録。

 

変な曲調が増えてきて、独創性も更に増してきました。ストレートな初期とは真逆で、浮遊感がある曲が多いように感じます。

 

くるりのその後は...?

メンバーの加入と脱退を繰り返し、「音楽業界のブラック企業とも言われてしまうくるり...

特にドラマーの入れ替われが激しく、早く安定したドラムメンバーが欲しいところ

候補としては、よくサポートで入っているあらきゆうこクリフ・アーモンドなんかがあり得そうですね。

 

どちらにしろ、くるりにはこれからも新しい音楽に挑戦し続けてほしいです。

くるりの元ドラマー「クリストファー・マグワイア」は本当に不思議なドラマーだと思う

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2003年11月、くるり加入。

2003年夏、くるりのサポートをしていたクリス。

4thアルバム「THE WORLD IS MINE」の、「GO BACK CHINA」に衝撃を受けて加入を決意したんだとか。

 

ネット検索もしてみたんですが、なかなか情報が見つからないんですよね。

本当に謎多いというか。くるり以外に在籍していたバンドも、クリスの現在も聞いたことないですし。

 

ただ、ドラムの腕前は一級です。

岸田も「クリスが入ってからライブの質がぐっと上がった」とどこかのインタビューで答えていました。

 

 

自身のドラム演奏に誇りを持ち、「ドラマー」ではなく「ドラムセットプレーヤー」と呼んでいる。

(Wikipediaより引用)

こだわりもちょっと変わってますね笑

 

打ち込みのように、タイトでクールなドラム

ダンスミュージックの色が強い、くるりの有名曲。

ほとんどエイトビートでドラムが目立つような曲ではないのに、なぜか「あ、ドラムいいな」って思ってしまいました。

 

バンド全体の演奏技術もありますが、何よりもクリスの安定したリズムがいい

タイトで芯のある、シンプルなのにかっこいいビートです。

静かな高揚感が癖になりますね。

 

ブレの無い刻みができるクリスは、ドラマーの理想形と言ってもいいかもしれません。

 

そのくせ、燃えたぎる炎のようなドラムもできる

ドラムの基本であるエイトビートを崩しに崩しまくってますね。

クールなドラミングとは対照的に、大きくうねる情熱的なドラミング。力強い。

 

この変わりようが僕は不思議なんですよね笑

別人みたいに変わっちゃう。「フレーズが違うから雰囲気も変わるんだ!」って感じがしなくて。

フレーズ以外にも何か変えてるんじゃないか?何を変えればこんな風に音が変わるんだ?って。

 

ちなみにこの「燃えたぎる炎のような」ってのは、僕のお気に入りの表現です。

刻みがぐわんぐわん鳴ってて、せわしなく揺れる炎みたいだなぁって思ったので。

クリスのフレージングは曲にピッタリひっついてぐにゃぐにゃにねじ曲がってますが、僕の命名はここまでしかひねれませんでした笑

 

在籍中に残した唯一のアルバム「アンテナ」

前作のアルバムに見られたハウスやテクノ、ダンスミュージックも要素は後退し、初期の頃に似たシンプルかつストレートなバンドサウンドが特徴のアルバム。岸田曰く「飽きてしまった」とのこと。

(Wikipediaより引用)

要するにロックンロール。ばりばりのロックンロール。

初期のロックよりも、一風変わった独創的なロック...っていうイメージがあります。

 

岸田繁はこのアルバムに対し、『ROCK'IN ON JAPAN』において「クリストファーのアルバムやなと思ってて」という感想を述べた。

 それだけクリスの色が強かったんでしょうね。

クリスの影響は大きかったようです。

 

し か し

 

2004年10月、クリストファー脱退。

なんとびっくりわずか11ヵ月。1年も経たずにクリスは辞めてしまうんですね。

 

クリスが参加したアルバムはたったの一枚。本当に惜しいです。もうちょっとクリスのドラムを聴きたかった。

脱退の理由は「クリスが日本に馴染めず、ストレスが溜まっていた」という話をどこかで耳にしましたが...詳しいことはわかってないようです。

岸田と音楽性の食い違いがあったのかもしれません。

 

「アンテナ」おすすめ曲

花の水鉄砲

 

ニコニコでしか、それもアニメMADでしか見つかりませんでした。

クリスの多様なドラミングが堪能できる曲です。クールな雰囲気から解放されたような盛り上がり方は鳥肌もの。

盛り上がってもメロディーは変わらない曲の構成が、個人的に大好きです。

韻を踏んだ、遊び心の多い歌詞も相まってかっこいいです。

 

ロックンロール

なんてドストレートなタイトル笑。

レギュラーグリップを使うクリスが見れます。腕をいっぱいに伸ばして頭上のシンバルを叩く姿は様になりますね。

爽やかな曲調が特徴のこのこの曲、青春っぽいところが気に入ってます。

 

HOW TO GO

MCからクリスのロックンロール愛を感じる...

長いタメと重厚感があるこの曲、クリスの力強さがよく表れています

クリスの大きな身体によく似合ってるように思いますね。

ちなみにこのHere we go! Rock ’n’ Roll!というカウント、アルバムの音源にも入っています。

 

 

 

おしまい。

お気に入りドラマーの紹介でした。

RADWIMPSのドラマー「山口 智史」まとめ。モーラー奏法ってホント?病気の内容は?

笑顔が素敵なRADWIMPSのドラマー、山口智史

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基本情報

生年月日は 1985年3月20日(32歳)。ドラムス、コーラスを担当。

身長168cm。血液型はA型。右利き。既婚(2009年 - )。

洗足学園音楽大学ジャズ科を中退。

途中からRADWIMPSに加入。

(Wikipediaより引用)

 

音楽大学のジャズ科で練習を続けながらも、「俺はRADWIMPSで食っていく」と宣言し、大学を中退したようです。

既婚というのはちょっと意外でした。童顔で恋愛に興味が無さそうなイメージがあったので笑

 

山口智史モーラー奏法!?

たまに聞くのはRADWIMPSのドラマーはモーラー奏法だ」ということ。

これは正直....僕には確認できませんでした笑

ドラムパートだけ映っている動画があれば見やすいんですが、そんな都合のいい映像はありませんし

検索してみても山口智史 = モーラー」ということを決定付ける証拠は見つからず...

 

練習を重ねるうちに体が最適化して、自然と動きがモーラーに近くなることはよくあることなので

そういう意味では、モーラーの使い手だと言えるかもしれません。

 

また、山口さんは村上"ポンタ"秀一さんを尊敬しているそうなので

ポンタさんのスティックワークを研究していくうちに、モーラーを修得したということもあり得ますね。

 

Twitterのツイートじわじわくる

 

ちょっとかわいい。

見たり感じたりしたことを、そのまま素直に言葉にしているところが。

 

病気で休養に...「職業性ジストニア」とは?

2015年9月23日、持病の休養に入ることが公式サイトで発表されました。

 

「職業性ジストニア」というのは、音楽家に多い病気で

体をうまく動かせなくなる、筋肉が自分の意志とは別の動きをしてしまう病気です。

極度に集中したトレーニングを長期間続けた結果、楽器を前にすると脳がストレスや緊張で過敏に反応してしまい、エラーを引き起こすのが原因ではないかと考えられています。

(公式サイトから引用)

山口さんは凝り性で、できないフレーズがあるとひたすら練習を繰り返す ということがよくあるそうなので

そういう性格も病気の発症に繋がったようですね。

 

現在はサポートドラマーを起用して対応しているようですが

早く復帰してほしいです。

 

動画紹介

タイトなスネアのフレーズが素敵。

 

難易度の高いハネるリズムも使いこなしています。

 

今回はこの辺で。

以上、RADWIMPSファンがお届けしました。

 

 

VIC FIRTH「Jojo Mayerシグネチャーモデル」スティック使ってみた!感想レビュー

 

VIC-SJM(Jojo Mayer シグネイチャーモデル)

全長がやや短めで、小振りなのが特徴です。

 

使ってみた感想

とにかく扱い易いスティックの移動がスムーズにできます。

スティックが短いと遠くのシンバルとか届きにくいんじゃないか?とか思ったんですが、意外とそんなこともなく、すんなりと扱えました。

 

そして、軽く短い割に、音量もそれなりに出せます

オークのスティックには劣りますが、普通にドラミングをするには申し分ない程度です。

 

気になったところは、滑りやすいこと。

コーティングが厚いのか、手に木の感触があまりせず、手汗をかくと滑りやすくなってしまいます。

おそらく手の摩擦を減らすためだと思います。タオルを準備して、定期的に汗を拭いた方がいいでしょう。

 

この商品がおすすめの人...

  • テクニカルで繊細なドラミングがしたい人
  • 細かいフレーズをよく使う人
  • ジャズ、フュージョン、ビッグバンド系のドラマー

コントロールしやすく粒の揃ったロールができるので、繊細なプレイをするドラマーには重宝するでしょう。

逆に、音量が必要になる激しいプレイには向いていないと思います。

 

ぜひ一本、持っていて損はないでしょう。 

 

ドラムにおける「ヘタウマ」を考えてみる。

ヘタウマなボーカルとか、ヘタウマなギタリストってのは、かなりの数がいると思います。

スタジオミュージシャンには全然向いてないんだけど、バンド演奏は超かっこいいギタリスト。

ジミー・ペイジとか、ジョージ・ハリスンとか。ペイジ先生なんかはもう伝説ですね。

 

しかしドラマー。あれ?ヘタウマなドラマーって聞いたこと無くね?

今日はちょっとヘタウマなドラマーを探してみようと思います。

 

ドラムテクニックにおける「上手い」とは何か?

まず、テンポキープ。これが基本中の基本です。

スタジオミュージシャンには必須。これが無いとマトモに演奏できないです。

 

そして、引き出しの多さ

いろんな曲がある中で似たようなフィルインばっかりだと、ちょっと素人っぽく聞こえてしまう。

 

グルーヴはテクニックとは別の話になってくるので外しました。

「ヘタウマ」=「テクニック的には下手だけどいいグルーヴがある人」ですし。

 

ヘタウマドラマーを探す

THE BLUE HEARTS梶原徹也

ブルーハーツのドラマー、梶くん

 

まさにロック。これ聞くと「あぁ、ブルーハーツだ」ってなります。

テンポキープは出来ないこれといって目立ったフィルインも無いでもめちゃくちゃ熱い

何よりスネアの「パァンッ!」って音がかっこよく聞こえる。心地いいです。

 

次にドラムソロ。

バスドラもずっと四分刻みだし、テクニカルなことは何もやってない

 

でもやっぱりプロは、「音」が違います。

「パァーンッ」って鳴らすとこと「ダララララ」って連打するとこのメリハリがある。

このグルーヴが多くの人を引き付けるんでしょう。

 

NUMBER GIRLアヒト・イナザワ

モタるし走る。でもバンド全体はちゃんとついてきてるし、いい意味で暴れてる。

アヒトイナザワの特徴のひとつが「手数多め、拍長めのフィルイン」なんですが、いかんせん似たようなフィルばっかりなんですよね笑。

実はちょっとずつ違ってたりするんだけど、直線的なフィルばかりだから、全部おんなじ雰囲気になっちゃう。そのフィルがかっこいいから困っちゃうんですがね。

 

変なPVに変な曲。アヒト・イナザワの変人っぷりが伺えます。

ボーカルの向井秀徳もなかなかの変態。

 

こんなのも見つけちゃいました。

 

ザ・ビートルズリンゴ・スター

これはもう伝説。言わずと知れたビートルズのドラマー、リンゴスターです。

 


笑っちゃうくらい地味なんですよ、フレーズが。

しかも他のロックバンドみたいに、「スタタタンッ!」って力強く叩くわけでもなく。あくまで軽く「テテトッ」って、なでるように優しく叩いてるんですよね。

 

しかしリンゴスターは、いまだに多くのドラマーに支持されています。

その理由がこのグルーヴ。ビートルズを下から支える、素朴で自然なサウンドとグルーヴが凄い

ついでに言うと、リンゴスターって実は左利きなんですよ。利き手でスネア、利き手じゃない方でハイハットを叩いてる。

それなのにここまでドラムができる、ってのも素晴らしいです。

 

ヘタウマでもかっこよく聞こえる理由

やっぱり、そのバンドに合った雰囲気が出せているからでしょう。

どのドラマーのバンドのサウンドにハマっている。稚拙でも一生懸命だったり、鋭く厳しかったり、逆に丸く優しかったり。

 

その証拠に、彼らが全然方向性の違うバンドで叩こうと思っても、ただの下手糞になるでしょう。

アヒト・イナザワなんか、滅茶苦茶に叩きすぎてくるりの岸田に激怒されてますし。

NUMBER GIRL向井秀徳が結成した「ZAZEN BOYS」というバンドでも、アヒトのサウンドは求められてませんでしたからね。

 

ただしヘタウマを目指して練習しない奴、おまえは下手糞だ!!

気を付けなければいけないのは、「俺はヘタウマだから~」とか言って全く練習しない人。

それはヘタウマではなくただの下手糞

 

みんな「この稚拙なサウンドでいい」と理解しているから、そのサウンドとグルーヴを極めているだけであって

基礎練習もしない、仲間とのセッションもしない、このままでいいのかどうかも考えないのはNGです。それはただの思考停止です。

 

それに、楽器で食っていくなら、テクニックは必須です。

あなたのやっているバンドがビートルズみたく大ヒット...ってのは今の時代、難しいですから。

テクニックを極めることが一番です。

ASIAN KUNG-FU GENERATION『ソルファ』再録! 比較と感想

2016年11月30日、アジカン、ソルファ再録。

 

驚き。2004に発売したソルファを、12年も経ってからもう一度レコーディング。

もちろん収録曲も全部同じ。正直に言おう。売れるはずがない。

 

誰が買うんだよこんなの!

 

 

僕が買いました。

 

ソルファ(2004)とソルファ(2016)の違い

曲順の比較

オリジナル盤がこれ

【ソルファ(2004)】

1.振動覚
2.リライト
3.君の街まで
4.マイワールド
5.夜の向こう
6.ラストシーン
7.サイレン
8.Re:Re:
9.24時
10.真夜中と真昼の夢
11.海岸通り
12.ループ&ループ

 再録盤がこれ

【ソルファ(2016)】

1.振動覚
2.リライト
3.ループ&ループ
4.君の街まで
5.マイワールド
6.夜の向こう
7.ラストシーン
8.サイレン
9.Re:Re:
10.24時
11.真夜中と真昼の夢
12.海岸通り

 

あんまり変わってないように見えますが、実は「ループ&ループ」の位置が違います。

通常版は12番にあったのが、再録盤では3番に移動してますね。

振動覚で勢いよく始まって、海岸通りでゆったりと幕を閉じる...というような構成になりました。

 

曲ごとの比較

最初から最後まで「この曲はこう違うよ!」って話をするのはしんどいので

特に気になった何曲かを書いていきます。

 

1.振動覚

間奏にキラララ...っていう効果音が入ってます。

ちょっとした変化を楽しめるかもしれませんが、かっこよくは...ないかな笑

ちょっと不思議な雰囲気になりました。

 

2.リライト

実は、リライトはYouTubeで聴けちゃうんです。

T

間奏が大きく変わりました。PVの映像通り、水中に沈んでいくような、何かに埋もれていくようなアレンジになっています。

サビの勢いとは真逆ですね。

 

7.ラストシーン

ノイズみたいなのがかかっていて、こもったような、廃退的な雰囲気になっています。

曲が廃退してるという意味ではなく笑。良い意味で廃れた、哀しげな感じ。

ギターの音もいろいろエフェクトがかかってます。

 

9.Re: Re:

イントロながっ! ってのが第一印象。

「イントロがらっと変わってるんだけど、なんか聞いたことあるぞ...?」と思ったら、ライブverがこんな感じでした。

このアレンジがよほど気に入ったんでしょうね...

 

10.24時

ゴッチの声を重ね掛けしてます。

低音がしっかりして、音が太くなった印象。

 

12.海岸通り

ストリングスが参加しています。壮大な雰囲気が強くなりました。

波や海風がうねってるような、そんな感じになりますね。

それにしてもこの曲で終わるとすっきりします。ループ&ループを3曲目に持って行ったのは良い改変だったのかも。

 

まとめ - 全体的な違い

・ゴッチの声が丸くなった

勢いで叫ぶような歌い方から落ち着いた歌い方になって、低音もよく響きます。

ゴッチが前に出てる感じが減って、演奏に溶け込んだような歌声になっていました。

 

・細かいところで演奏に変化がついた

エフェクターで音を変化させたり、ちょっとした効果音を入れたり...

同じサウンドばかりで飽きないような工夫がされていました。

 

アジカンも大人になった!

ロックバンドがみんな丸くなるという怪奇現象があるんですが、アジカンも例に漏れず笑。

幼い粗削りなサウンドから、優しい丁寧なサウンドに変わりましたね。

 

もう昔のアジカンは聞けないんでしょうね。大人のアジカンを聞くのもまた一興。

おしまい。

ダブルストローク修得のための練習メニュー5選【ドラム・パーカッション】

「綺麗なダブルストロークを叩いてみたい...!!」

綺麗なダブルストロークとは何か?といいますと、「音の粒が揃ったダブルストロークです。

リバウンドを上手く拾って行うダブルストロークは、とにかく音の粒が揃いにくいもの。綺麗に叩くには、それなりの練習が必要になります。

ダラララララっていうマシンガンのようなストロークを目指しましょう。

 

あなたが綺麗に叩けない理由

①スティックをコントロールできていない

これができないと、リズムがよれよれになりますし、フレーズへの応用も難しくなります。

自由自在に扱えるようになるには、ここの強化は必須です。

 

②音量が一定でない

これが一番ありがち。アマチュアドラマーには、二打目が弱い人が山のようにいます。

目をつぶって叩いてみて、一回で二打叩いているのが音で分かっちゃう人は、まだ練習が必要です。

 

 

スティックコントロールの練習3つ

最初はやっぱり基礎練習!

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以前書いたこの記事でも紹介した練習法。

drum.hatenablog.jp

Rが右手、Lが左手です。

16分音符になっても腕の動きは変わらないのがポイント。指だけが一打から二打に変化します。

 

三連符

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「なんとな~く」ではなく、しっかりと音の位置をコントロールする練習。

普通の楽譜は16分音符が多いので、こっちもしっかり押さえておきましょう。

別の音符になっただけで、全然叩けなくなるはず。ちょっと練習すればすぐに慣れますが。

 

シングルとダブルの切り替え

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最初にシングルストロークで16分音符、それから素早くダブルストロークに切り替えて16分音符。

これを練習しておくと、ドラムセットのフレーズへの応用が楽になります。

ついでに言うと、シングルストロークのスピードも上がります。一石二鳥。

 

二打目を安定させる練習2つ

シンプルなメニュー

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とある自衛隊音楽隊の方から教わった練習メニュー

これがけっこう難しいんですが、アクセントを外してみたときに、綺麗に聞こえるようになります。

8分音符で慎重にフォームを意識して、16分音符でオラァッ!って叩くイメージ。

 

三連符を使った練習

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「アクセントが裏拍にあってやりにくい...」って人はこっちがいい。比較的拍がとりやすいメニューです。

三連符で、表拍にアクセントをつけるパターン。三連符の3つめと、次の三連符の1つめでダブルになっています。(わかるかな?)

下の左手スタートのパターンなんか、すっごくやりにくいと思います。その代わりにコントロールもかなり鍛えられますが。

 

まとめ - 上達のコツ

・遅いテンポからじっくりと

最初は本当に遅くていい。どんな阿保でもできるテンポからでいい。

・「もうちょっとで出来そう!」テンポをひたすらやろう

そのうち出来るようになるから。

・練習は毎日

練習パッドがあれば自宅でもできる。時間がない日は一日10分でもいい。

 

根気よくやりましょう。やればやるだけ、体が勝手に覚えてくれます。

おしまい。

 

drum.hatenablog.jp